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今年は早めに花粉が飛び始めましたね。みなさん、車の花粉対策はしてますか?
車の花粉対策ってするべきなの?どんなことをすればいいの?そう思っている方も多いと思います。今回のブログでは花粉対策についての特集になります。
花粉対策は車外と車内に分けられます。
車外の花粉対策
花粉は元々粘着性を持っており、水分に触れると内部にあるペクチンという成分が溶け出し、粘着性が増します。これにより、花粉が車へ強く張り付いてしまうのです。
水分を含んだ花粉を放置すると、ペクチンが塗装に浸食してボディの鋼板に錆を発生させたり、塗装の表面にシミをつけてしまいます。また、フロントガラスなどのガラス部分に花粉が付着したままワイパーを動かすと、削ったような傷がつく場合もあります。
また花粉は、ボンネットに蓄積するとエアコンフィルターやエアクリーナーが目詰まりしたり、リアガラスの視界を悪化させたりといった影響もあります。自動車の様々な場所に悪影響があるので、花粉には注意が必要です。
ボディの花粉対策としては、カバーをかける、洗車、コーティングの三つがあります。
1、カバーをかける。
花粉を避けるためには車をシャッター付きのガレージに入れるのが最適ですが、住居や予算によって用意できないこともあると思います。シャッター付きのガレージがない場合はボディカバーをかけると良いでしょう。花粉の付着だけでなく水滴も防ぎ、雨が降った後に心配されるシミ形成も予防できます。
しかし、ボディカバーは強い風には注意しなければなりません。強い風が吹くとボディカバーと車体が擦れて、細かい擦り傷をたくさん作ってしまう可能性があります。特に花粉の時期でもある春先は春一番などの強い風が発生しやすいので気を付けましょう。
2、洗車をする。
花粉が付着しているのであれば、いきなりボディを洗うのではなく、水をかけたり高圧洗浄機で表面の汚れを落とします。可能な限り花粉を落とすことができたら、カーシャンプーでボディを洗います。この時に汚れをこすりすぎるとボディを傷つけてしまうので気を付けましょう。
ボディに付着してしまった花粉のシミを落とすためにお湯を使うのも効果的です。軽いシミであれば50度ほどのお湯を用意してマイクロファイバータオルなどでふき取ります。
花粉のシミが落ちないのであればお湯の温度を上げてみると落ちることがあります。
3、コーティングをする。
花粉飛来シーズン前にコーティングをするのも効果的です。花粉の汚れが付着することを完全に防ぐことはできませんが、ボディの上に膜を形成することで花粉の定着やシミを防ぐ効果があります。花粉が付きにくくなったり洗車の際に落としやすくなったりします。また、合わせてフロントガラスにもコーティングをしておくと雨と花粉によってフロントガラスがべたつくのを防ぐことができるでしょう。
また、コーティングをしている車であれば、簡単な水洗いだけでも車体に付着した花粉を取り除くことができます。しかし、付着してから時間が経過していたり、雨に降られてしまうとシミにつながる恐れがあります。コーティングを施していてもこまめに洗車するのがおすすめです。
車内の花粉対策
車内の花粉対策については、すでに対策している方も多いのではないでしょうか。特に車に長い時間乗ることがありかつ花粉症の方は対策をする必要があります。
車内の対策では、車内に花粉を持ち込まない、車内に花粉を入り込ませない、車内の花粉を排除する、の三つが大切です。
1、車内に花粉を持ち込まない。
車内に花粉を持ち込まないために、乗車の前に花粉を振り落とすことは確実にしておきたいです。一番気にするべきは衣服の素材です。綿シャツに比べてウールセーターは花粉の付着量が多いことが判明しています。花粉は静電気で付着しやすいので、静電気の発生しやすいウール製品は避けた方がいいでしょう。ただ、静電気防止スプレーを振りかけるなどの対策をしておけば、ウール製品の衣服でも問題はありません。また、乗車後に粘着クリーナーなどで服を清掃すると良いでしょう。
2、車内に花粉を入り込ませない。
車内に花粉を入り込ませないため、窓を極力開けないようにするのは当然ですが、窓以外にも花粉が車内に入り込む経路はあります。それがエアコンなどの空調設備です。花粉の時期はまだ肌寒いことが多いとおもいますが、うかつに暖房をつけてしまうと花粉が車内に入ってきてしまいます。そのため、花粉の時期は内部循環を使用するなどの対策が必要です。内部循環にしたうえで上で花粉やアレルギーを除去するフィルターを採用したエアコンが車に装備されていればさらに効果が上がります。
3、車内の花粉を排除する。
どんなに花粉に注意を払っていても、ドアの開閉時などに花粉が車内に入るのを完璧に防ぐことはできません。重要なのは車内に入り込んだ花粉を速やかに除去することです。除去のためのグッズは、マイクロファイバーモップや、静電気を除去してくれるクロスなど様々あるので活用していきましょう。水分が含まれているウェットティッシュなどを利用すると入り込んだ花粉を舞い上がらせずに除去することができます。
空気清浄機を利用するのもいいでしょう。車載用のコンパクトのものもありますし、花粉だけではなく、埃なども除去してくれます。
花粉症には薬もありますが、副作用で眠くなるものも多いです。運転に支障を来す場合もあるので、まずは車内をクリーンにすることで症状を抑えるのが良いでしょう。
以上、車の花粉対策についてでした。花粉の時期は花粉症に悩まされて大変、という方も多いと思います。しっかりと対策をして素敵なカーライフを送りましょう。
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