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最近「中古車の価格が高くなってきている」「安くなるタイミングがわからない」といった声をよく聞きます。
実際、ここ数年で中古車市場は大きく変動しており、価格の上下や人気車種の入れ替わりが非常に激しくなっています。この記事では、2025年の中古車価格トレンドや相場の動きの背景をわかりやすく解説し、
今買うべきか、待つべきかの判断材料をご提供します。
📊 第1章|なぜ今、中古車価格が高騰?新車との価格差と市場動向を読み解く
2024年から続く新車の納期遅延や円安の影響もあり、中古車市場は依然として高値傾向が続いています。
しかし、2025年に入ってからは徐々に落ち着きを見せ始めている車種もあり、市場は“転換期”に入ったとも言えるでしょう。
📈 中古車市場価格指数推移

出典:2025年6月の「中古車市場価格指数」を公開|オークネット
※「中古車市場価格指数」は、年間40万台を超えるオークネットの会員流通データを利用し、2008年7月を始点として同品質の中古車価格がどの程度変化したかを指数化したものです。
オークネット循環型流通ラボのレポートによると2025年6月の「中古車市場価格指数」は、2008年7月を1とすると2.182増加しました。つまり、これは2008年に比べて118.2%の増加を示しています。グラフを見てもわかるように、2020年以降、指数の上昇が急激になっています。これは新車の納期遅延、半導体不足、コロナ禍によるライフスタイルの変化など、さまざまな要因が重なった結果といえるでしょう。
🔍 中古車価格高騰の主な原因(2020〜2025)
先述したように、中古車価格が高騰している要因には、以下のような社会的要因が大きく関わっています。
① 新車の納期遅延(半導体不足・物流の混乱)
- コロナ禍以降、新車の製造や輸送に遅れが発生し、「今すぐ手に入る中古車」への需要が集中。
- これにより、一部の高年式・未使用車の価格が新車を上回る異常事態も。
② 円安の進行による海外輸出需要の増加
- 円安の影響で、日本の中古車が海外バイヤーにとって割安に。
- 特にトヨタ・スズキなど海外人気の高いブランドは国内在庫が減り、価格が上昇。
③ 新車価格そのものの上昇
- 原材料・部品コストの高騰や安全装備の義務化により、新車価格は過去10年で約20%〜30%上昇。
- これにより、「新車が高すぎて買えない」層が中古市場へ流入。
📈新車と中古車の市場比較

出典:「中古車販売店」の倒産動向(2025年1-5月)|帝国データバンク
🟦 1. 中古車は安定、徐々に回復へ
- 2018年〜2021年にかけて、中古車登録台数は緩やかに減少しているものの、
2022年に底を打ち、2023年以降は持ち直してきていることがわかります。 - 特に2024年には再び550万台台まで回復しており、需要の根強さと市場の底堅さが見て取れます。
🟧 2. 新車は大きく減少、回復も一時的
- 2018年の430万台から2022年の340万台へと約90万台減少という大幅な落ち込みが確認できます。
- 2023年にはやや反発(約390万台)したものの、2024年には再び減少しており、回復は一時的だったことが分かります。
- 背景には、半導体不足・物価高・円安・納期長期化などが挙げられます。
🟨 3. 中古車市場の今後を示唆する動き
- 中古車は極端な上昇や下降がなく、一定の安定感を維持しているため、
“今後も安定した需要が見込める”市場と評価できます。 - 新車と違い、価格・納期・選択肢の柔軟さが支持されている要因と考えられます。
📈 2025年の市場では何が起きている?
- 中古車価格は2023〜2024年にかけてピークに達し、現在は一部で調整中。
- ただし、「高年式 × 人気モデル」については依然として価格が高止まり。
- 新車市場は徐々に正常化しつつあるが、価格自体は下がらない傾向。
🚗 第2章|誰が中古車を買っているのか?ユーザー層と購買傾向の変化
2025年の中古車市場では、「誰がどんな理由で中古車を選んでいるのか?」という点において、大きな変化が見られます。
かつては「予算が限られた若者の選択肢」とされていた中古車ですが、今では**全年代・さまざまな生活スタイルの人々が選ぶ“メインの選択肢”**になりつつあります。
🔍 中古車ユーザー層はこう変わった
2020年代以降、とくにコロナ禍をきっかけに消費者の車に対する価値観が大きく変化しました。
「新車である必要はない」「費用対効果が大事」「すぐに乗れることが重要」といった考え方が広まり、
中古車は“やむを得ない妥協”ではなく、“積極的に選ぶ対象”になっています。
👤 タイプ別:中古車を選ぶ理由
ユーザー層 | 中古車を選ぶ主な理由 |
---|---|
🎓 20代・初めての車 | 新車は予算オーバー。中古車でも十分な性能と安全性。 |
👪 子育て世帯 | ミニバンや軽自動車など、実用性重視+コスパを最優先。 |
👴 高齢者・リタイア層 | 乗る頻度が少ないため、新車にこだわらず実用重視。 |
🏢 法人・個人事業主 | 営業車や社用車として短期利用。中古の方が減価償却効率が高い。 |
💬 購入行動の特徴と変化
中古車ユーザーは、以下のような行動傾向を持つようになってきています。
- 比較サイトやレビューを重視して、情報収集に時間をかける
- オンラインで車両を検索・選定し、実店舗では確認だけというスタイルが増加
- 未使用車や高年式車両など、状態の良い“質の高い中古車”を求める傾向
- カーリース・サブスク型の利用など、新しい所有形態にも柔軟
このように、中古車を選ぶ層は拡大し、多様化しているのが2025年現在の市場のリアルです。
🚗 第3章|2020年代の価格変動を読み解く:ボディタイプ別に見る中古車の相場推移
📈 中古車の中でも「値上がりする車」「値下がりする車」がある
中古車価格は高止まりが続いているものの、2025年に入りカテゴリ別に価格変動の差が大きく表れています。
以下のグラフと6月の最新データをもとに、ボディタイプごとの相場動向を分析します。

出典:2025年6月の「中古車市場価格指数」を公開|オークネット
📈 ポイント①:2020年以降すべてのカテゴリで価格が急上昇
- 2020年のコロナ禍以降、すべてのボディタイプで価格が急上昇。
- 特に2021年〜2022年にかけて、SUV・ミニバン・バン・トラックが急騰。
→ 新車不足・半導体危機・円安・輸出需要の集中が主な背景。 - この価格上昇は2023年まで続き、2024年以降にやや調整が始まったのが読み取れます。
📊 ポイント②:価格指数2.5超えは「バン・トラック」と「ミニバン」
- 2024年〜2025年にかけて最も高水準にあるのは:
- バン・トラック(紫)
- ミニバン(茶)
これらは、中古車の中でも最も安定した需要を持つカテゴリです。
- 業務用・商用ニーズ(軽トラ、商用バン)
- ファミリー需要(3列シート・大容量)
📉 ポイント③:一方、コンパクトとミッドサイズは上昇が限定的
- コンパクトカー(青)は緩やかな上昇にとどまり、他カテゴリとの価格差が広がっています。
- ミッドサイズ(緑)は一時上がったものの、現在は価格調整が明確に進行中。
理由としては、
- 供給過多(レンタアップ・リース返却など)
- 人気の中心がSUVや軽に移行していること
が考えられます。
🧭 市場構造が示すこと
カテゴリ | 現在の相場水準 | 傾向と背景 |
---|---|---|
ミニバン | 非常に高い | ファミリー層+中古需要の集中 |
バン・トラック | 非常に高い | 商用車としてのニーズが安定、輸出強い |
SUV | 高い | 一時より落ち着いたが、依然人気高い |
ラグジュアリー | 中〜やや高め | 限定的需要、供給減により価格安定 |
ミッドサイズ | やや調整中 | セダン需要の低迷で価格は頭打ち |
コンパクト | 最も安定 | 安価で入手しやすいが、値上がりは限定的 |
中古車価格は「全体で見ると高騰」していますが、
“どのボディタイプか”によって価格の動き方はまったく異なります。
特に価格が伸びているのは、実用性・リセール性・供給不足が揃ったカテゴリ(ミニバン、バン・トラック、SUV)。
一方、選択肢が豊富なコンパクトカーや、需要が絞られたセダン系は、価格の上昇は穏やかです。
✅ 結論|中古車選びは「情報」と「タイミング」がすべて
ここまでの内容から、中古車市場の現在地と賢い選び方について、いくつかの大きなポイントが見えてきました。
🚗 中古車市場は今、高値圏にあるが構造は変化中
- 市場全体の価格指数は高止まり傾向にあるが、
一方で比較的安価な車両の流通が増えてきている - 特に「ミニバン」「バン・トラック」「SUV」は依然として高水準を維持
→ 実用性と需要が安定しているカテゴリは強い
💡 中古車選びで失敗しないために
- 「今の市場トレンド」を押さえる(価格・在庫・人気カテゴリ)
- 「タイミング」を読む(季節・業界の流れ)
- 情報収集と比較を惜しまない(相場サイトや販売店の在庫動向)
✍️ 最後に
中古車は「一点モノ」であるため、迷っているうちに売れてしまうことも少なくありません。
だからこそ、「相場を知っておく」「価格の動きを理解する」「適切なタイミングを見極める」ことが、
後悔しない中古車選びへの近道になります。
当店では、常に最新の市場データをもとにお客様のご相談に応じています。
気になるお車がある方、まずはお気軽にご相談ください!
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