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ハイブリッド車(ハイブリッドカー)とは?メリット・デメリットや代表車種をご紹介

2023.10.6  1.【オフィシャルブログ】 

    

この数十年で急速に普及したハイブリッド車。

車選びの際にぜひとも知っておきたいハイブリッド車について、メリット・デメリットや代表車種を徹底解説します!

ハイブリッド車とは

そもそもハイブリッドとは「組み合わせる」という意味を持ちます。

ハイブリッドカー(ハイブリッド車)とは、2つ以上の動力源を備えている車のことを指した名称です。 一般的には、ガソリンで動くエンジンと電気で動くモーターの2つの動力源を備えた自動車を指すことが多くなっています。

ハイブリッド車の種類

ストロングハイブリッド

ストロングハイブリッドとは、エンジンと電気モーターという2つの動力を1台の車に搭載することで燃費効率を高めると同時に、駆動用バッテリーに蓄積された電気とモーターにより、エンジンを停止した状態でも走行できるハイブリッドシステムです。一般に「ハイブリッド車」というとき、このシステムを指している場合が多くあります。

そしてストロングハイブリッドは、その中にも何種類かの方式が存在しています。

ハイブリッド車の仕組み(駆動方式)

  • シリーズ方式

エンジンは発電のためだけに使用し、車の駆動は電気モーターが行う方式。電気自動車(EV)のような鋭い加速感を味わえます。

  • パラレル方式

走行時の主体はエンジンで、発進や加速時に電気モーターの動力がアシストすることで、燃料消費を抑制し、力強い走りを実現します。構造はシンプルですが、モーターのみの力で走行することはできません。

  • スプリット方式(シリーズ・パラレル複合方式)

エンジンとモーターを使い分けながら走行するシステム。発進時や低速時は電気モーターが駆動を担当し、通常走行時はエンジンが主体となり、急加速のときは両方を使う、といったように、走行状況に合った制御を行うことで、エネルギー効率を高めています。

ストロングハイブリッド車

ストロングハイブリッド車

トヨタ ヤリスクロス ヤリス ライズ アクア

日産 ノート

ホンダ フリード フィット

など

マイルドハイブリッド

減速時のエネルギーで発電した電気を小型のバッテリーに蓄え、その電気を使って発進や加速時にエンジンをアシストすることで燃費性能を高めています。ストロングハイブリッドとは異なり、モーターのみでの走行はできません。

とはいえマイルドハイブリッドシステムには構成部品が少なく小型軽量なため、コストを抑えることができるというメリットがあり、各メーカーの軽自動車やコンパクトカーに幅広く採用されています。

マイルドハイブリッド車

マイルドハイブリッド車

スズキ スペーシア ハスラー ソリオ

日産 ルークス

など

プラグインハイブリッド(PHEV)

電気プラグを車体に差し込むことで(プラグイン)、家庭用電源などからバッテリーの充電ができるハイブリッドシステム。大容量バッテリーに多くの電気を蓄えられるので、モーターのみで走行できる距離の長さが特徴。買い物や通勤などの普段使いなら電気の力だけで走行することも可能です。

プラグインハイブリッド車

トヨタ RAV4 プリウスPHV

など

ハイブリッド車のメリット・デメリット

ハイブリッド車のメリット

低燃費

エンジンとモーターを効率的に使い分けることにより、燃料消費を抑えています。例えば2022年8月に発売されたトヨタのコンパクトミニバン、新型「シエンタ」では、「G(7人乗り・2WD)」という中間グレードのWLTCモード燃費が、ガソリン車が18.3km/Lであるのに対し、ハイブリッド車は28.2km/Lとなっています。

静粛性が高い

動力にエンジンとモーターを搭載しており、走行ノイズの大きな原因であるエンジンが止まっている間は車内は非常に静かです。そしてプラグインハイブリッド車であれば、数十kmにわたってEV走行(モーターのみでの走行)をすることができます。

エコカー減税

ハイブリッド車は、電気モーターでの走行中はCO2の排出量を減らせるため、条件を満たすと「エコカー減税(自動車重量税)」と「グリーン化特例(自動車税・軽自動車税)」「環境性能割」といった減税が適用されます。

※税制改正において達成率の基準等が変更になる可能性があります。

ハイブリッド車のデメリット

ハイブリッドシステムはエンジン以外にもモーター・駆動用バッテリー・それらを制御するCPUなどが搭載されます。必然的に車両本体価格はガソリン車より高くなります。

またハイブリッド車の駆動用バッテリーには寿命があり、永久に使い続けることはできません。そしてそれを新品に交換する場合のコストは概ね20万円かかります。

ただし一般的な走行距離であるにもかかわらず駆動用バッテリーがダメになるというケースはほとんどありませんので、ここに関しては過剰な心配は不要です。

さて、いかがでしたでしょうか。ハイブリッド車というと金額が気になる方も多いかと思いますが、燃費をはじめとして様々なメリットもあり、ドライバーが車に求める「強み」を考慮して選ぶのがポイントです!

「種類が多くて迷う」「自分に合った車種が分からない」という方、ぜひアクティブコレクションにお問い合わせください♪

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